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日本の美術家
作品ギャラリー
[Le.Salonと日本の美術家]掲載作品、[日本・スペイン交流400周年記念]受賞作品、[モナコ主催アルベール2世就任15周年美術展]出品作品など


自然共生 At One With Nature 「ル・サロン 2020」入選作品
[国際美術評論家選考家委員]及び[ル・サロン絵画部門代表]、アートメゾンインターナショナル書籍内にて、アラン・バザール氏評論
pressed flowers on cloth
押花 布
2019
「Le.Salonと日本の美術家」掲載作品
岡田攝子の押花作品は、その巧みな構図を通して、自然に対する愛情を我々に分かち与えてくれる。
押花は、日本では古くから伝わる芸術だ。植物を選び、乾燥・圧縮した素材を組み合わせ、花と葉などの短い命を長く保つ。こうして日本人は、植物の様々なパーツを使い、風景の複雑性を表現するようなひとつの芸術ジャンルを発展させた。
『永しえの雪解け水B』という作品を観ると、その全ての要素から作者の繊細さや優れた感性が窺える。
山頂が上へ、上へと雀えるバランスの良い構図で、構成要素の密度によって上質なパステル画のような効果が生まれている。
『自然共生』を一瞥すると、アールデコのような美しい効果を感じる。伝統に基づく技術を使ったとしても、ジョルジュ・ブラックを坊彿とさせる非常に現代的な作品に仕上げることができると、岡田攝子は証明しているのだ。
ル・サロン展でのアラン・バザール氏論評
2020年の入選作『自然共生』に関しても、アラン・バザール氏はル・サロン展の場において極めて重要な評価を下しています。
アートメゾン・インターナショナル誌での論評が岡田氏の芸術性を理論的に解説したものであるのに対し、ル・サロン展(フランス芸術家協会)におけるバザール氏の言及は、岡田氏を「新たな表現を切り拓く先駆者」として公認するものでした。
ル・サロン展におけるアラン・バザール氏の主な評価
バザール氏は2020年の入選時、岡田氏の作品が持つ「革新性」に注目し、以下のように述べています。
「素材の再定義」: 押し花という伝統的・装飾的な素材を、キャンバス上の「絵具(マテリアル)」として再定義した点を高く評価しました。「これは装飾品ではなく、自然界の色彩を用いた真実の絵画である」という、後の受賞に繋がる決定的な評価の第一歩がこの時に示されました。
「静寂の生命力」: 作品から漂う静謐(せいひつ)さと、その奥に潜む圧倒的な生命力の対比について、「日本独自の美意識がフランスの歴史ある画廊に新しい風を吹き込んだ」と言及しています。
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